今から始める省エネ活動
Ecology
エアの特性を知って改善を進め、
維持管理の基礎づくり
まずはコアの特性を知り、現在見落としているポイントがないかチェックすることから始めましょう。
圧縮コアを最適な状態で使用することで大きな効果をもたらすことが可能です。
見逃しポイント | チェックポイント |
---|---|
ライン単位での一括停止 | 非生産時のエア漏れ確認、防止 |
消費量の計測 | 製品別原単位把握 消費量変化の把握 |
設備の圧力変動値 | 消費と供給のバランス |
設備の設定圧力 | 減圧弁の特性に合う設定 |
増圧弁 | 設定圧力 配管径 |
大量消費 | エアブロー 増圧弁の動作回数 |
管理改善ポイント
消費側の省エネは継続的な活動が必要ですが、やりきればコストの削減と人材の育成に繋がります。
No. | 着目点 | 改善のポイント |
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1 | 非生産時のエア漏れ防止 | 管理部署、責任者を明確にする |
2 | 消費量の計測 | 計測値を週1回は記録する |
3 | 供給能力を確保出来る配管径 | 使用費量の1.2倍以上を確保する |
4 | 設定圧力に対し、上流側は15%高い事 | 設定値フルオープンは消費と供給のバランスが取れていない |
5 | IN OUTの圧力 | INの圧力に対してOUTは1.5以上 |
6 | 使用ノズルを確認 | 供給圧力に対し、圧力損失10%以内のノズルを使う |
7 | ライン、設備単位の漏れ量把握 | 投資、効果に合う点検、修理 |